インド•リシケシュで1ヶ月、RYT200ヨガ体験に一人挑戦し、聖地でのベジ生活やプージャなどリアルな修行生活を体験してきました。
ヨガの聖地リシケシュでRYT200に挑戦🧘♀️
ついにやって来ました、ヨガの聖地リシケシュ。
前からずっと「ヨガを本場で体験したい」と思っていた私が選んだのは、世界的に有名なヨガのライセンス RYT200。
1ヶ月間、日本人ただ一人でアシュラム生活に飛び込み、ベジタリアン生活・ヨガ漬けの日々・英語でのマンツーマン授業・アーユルヴェーダ…。
ここでの学びや葛藤をリアルに綴っていきます。



Day0:リシケシュ到着✈️
バンガロールからエア・インディア直行便でデラドゥン空港へ。
機内で出されたのは「最後のノンベジご飯(チキン)」🍗というのも、リシケシュは 完全ベジタリアン・エリア。



アルコールも禁止されていて、街全体が聖地として守られています。ここから1ヶ月は、完全ベジ生活の始まりです🍀
Day1:プージャとヨガ研修のスタート
1ヶ月のRYT200プログラムが、いよいよ幕を開けました。
まずはガンジス川のほとりでの プージャ(お祈りの儀式)。
原付に乗って数分、川へ向かいます。

本来なら、他の受講生たちと一緒に歩いて行くそうですが、今回は私ひとり。
そのため特別に原付に乗せてもらえることに。
これは「たった一人」で来たからこそ味わえた小さなメリットかもしれません。
リシケシュのガンジス川は、下流の「汚いイメージ」とは違い、普段はエメラルドグリーンの澄んだ流れ。
ただ、私が訪れた9月上旬は雨季の影響で大荒れ…。残念ながら泥色のガンジス川でした。
そして、本日取り仕切ってくださるグルジと合流。司祭の方でお祈り儀式をしてくれる、日本で言うと神主さんみたいな方。


では、プージャを始めていきます。
こちら外ですが儀式を執り行うため祭壇の場という設定。履き物は脱がなければなりません。
儀式では、司祭(グルジ)がガンジスの水をすくい、手を清めたり、飲むように促されたり…。
さすがにそのまま飲むのは厳しく、飲むふりで切り抜けました(笑)。
でも手順はまるで日本の神社の「手水舎」での作法のようで、どこか懐かしい感覚も。




シュールなヨガレッスン初日
さて、アシュラムへ戻りブランチをしてから本格的にヨガ修行のスタートです。


そして今日のクラスは、傍から見たらどれも少しシュール。
- マントラ:先生に習って、ひたすら単調なマントラを二人で唱える時間。
- アサナ:テキストにある地味なポーズを中心に、エクササイズを繰り返す。
- 呼吸法(ブラーマリ):耳を押さえ、目を閉じて手で顔を覆いながら「ん〜」とハチのような音を出す練習。
マントラに関しては、最初は「難しそう」と身構えていました。
でも実際は覚えるフレーズが短く、リズムも同じなので、慣れれば意外とすぐ口ずさめるようになります✨

1日最後のイブニングヨガでは、瞑想やリラックスが中心。
その中で「キールタン」という、音楽に合わせてマントラを歌う練習もありました。
ところが先生は、さすがインド人というか…まったくリズムを合わせようとしない😂
手拍子しながら歌うのに、テンポがズレていく…。
でも実はキールタンは「リズムに合わせること」が目的ではなく、自分がいかに気持ちよく声を出せるか が大切なのだそうです。
その心地よさによって、自然と瞑想の世界に入り込むことが本来の目的。
そして一番シュールだったのが、イブニングヨガで行った呼吸法「ブラーマリ・プラナヤマ」。
耳を塞ぎ、目を覆って「ん〜」とハミングを響かせるのですが、
二人で延々とその音を続ける時間は、まるで小学生が身体の不思議を発見して遊んでいるような光景でした(笑)。


英語の壁との格闘
参加者は私ひとり。完全マンツーマンで英語漬け。
久々の英語環境に四苦八苦しながらも必死に食らいつきます。
ときには「blood pressure(血圧)」を「black person?」と聞き間違え、
謎の会話がしばらく続いたり🤣
でも、こういう小さなハプニングも含めて学び。
次回予告
次の記事では、RYT200受講生の1日のスケジュールや、アシュラム生活の実態について書きます。
「え、こんなにハードなの!?」と思うかもしれません😂




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